当マイナーブログを奇跡的にご覧の皆様、ごきげんよう。
本日は、ゴミを減らし、持続可能な社会を実現するべくSDGsの理念に基づいたエコ活動を精力的に行うさとC君の活動について触れたいと思います。
鍵が無い
知り合いの不動産屋さんから、
「鍵が無い原チャリがあるんやけど、持って帰ってくれん??」
と、言われ見せてもらうと、まぁまぁボロめのAF34ディオ。
しかも規制後。
直すにしても微妙だなぁ〜と思いつつも、その時1つヒラメキました。
いつもお世話になってる車屋さんに土に還りかけているディオがあったのを思い出します。
「あれ、鍵あったからニコイチすれば動くやつ作れるんじゃね?????天才や!!!!」
と、思いました。
今考えると、この安直な思考、アホ過ぎて過去に戻ってぶん殴ってやりたいと思う今日この頃です。
回収
回収しました。
分解
とりあえずバラしてみて、何が使えて何が使えないかを精査します。
元々付いてたマフラーがフン詰まりで役に立たなかったので、ポイして、鍵無しディオの規制後マフラーを移植してキャブ掃除したら一応エンジンはかかりました。
が、お約束のクランクベアリングからの異音とファイナルブローでリアタイヤ回らないということにこの時点で気づき、捨ててやろうかと思いました。(1回目)
乗りかかった船なので、前に進むしかありません。
気を取り直してエンジンを載せ換えます。
実はこのディオ達、鍵が無い方のディオは規制後ですが、クランクベアリング逝ってる方のディオは規制前なんですよね。
ほんの少し規制前のがパワーあるらしいですが、色々逝っちゃってるので載せ換えです。
再生
載せ換え最中に気付いたのですが、使いたい方のエンジン、リアブレーキのカムがコレでもかってくらい固着してました。
モンキーでつまんでどつき回してもビクともしません。捨ててやろうかと思いました。(2回目)
力技で解決しました。やはりパワーは全てを解決します。
キャブも掃除してメインジェットをとりあえず#95くらいにしてみます。とりあえず濃いめです。
ZX足になってるので、フロントがドラムからディスクブレーキになってるのですが、マスターシリンダーの位置の関係でスロットルの回り止めの穴位置が合わないので開け直しです。(てかこれホントに今までどうやって動いてたんだ…)
この車両は販売する予定なので、テーマは『原チャリ免許取り立ての16歳が一番欲しい仕様』
です。
16歳の気持ちになってパーツの選定をしました。
ルンルンで外装を組んでいた矢先、事件は起きました。
深夜1時。
「あれ、ウインカー付かなくね…」
「ウインカーリレーも逝っちゃってる???」
「ダルいけど部品取りあるし、差し替えるだけ…」
「あれ、、、ウインカーリレーどこ、、、」
「ってかそもそも配線どこ、、、」
どうやら元々走り屋仕様だったこともあり、ウインカーリレーが配線ごと撤去されていた事実に気付いた深夜1時半……
捨ててやろうかと思いました。(3回目)
もういまさら後には引けないので前に進みます。
マジ疲れた…
完成
パワフィル、亀ファクチャンバーのライブディオ(ZX仕様)が完成しました。
完全に見た目だけ仕様です。
部品取りの方もちゃんとバラしてバラ売りしたので、必要な人のところに渡って再利用されていることでしょう。
ご自宅に不要なバイクが眠っている皆様、ご覧いただいておりますでしょうか??
当方で有効活用させていただきますので、お心当たりの方はお問い合わせフォームよりご一報くださいませ(笑)
あ、でもめっちゃダルかったので、当分やりません(༎ຶ ෴ ༎ຶ)