■2023 スーパーK耐久開幕戦 備北5時間耐久 RACE
■DATA
会期:2023年4月30日
場所:備北ハイランドサーキット(岡山県)
予選:総合6位、クラス2位
決勝:総合10位、クラス3位
エントリー50台 カーナンバー 66
レース当日
参戦3シーズン目の開幕戦となった今回。
66号車、67号車共に更に完成度を高めて挑むことになった2023年シーズン。
66号車はシートポジションの適正化で、乗り降りのしやすさと、長時間乗っても疲れにくく改良され、ロングスティント時の負担軽減が期待されます。
67号車は全戦までの課題だった、ほとんど効いていないデフを改良し、コーナーの脱出速度の向上が期待されました。
開幕戦ということもあり、ハンディストップフリーなこの一戦。
確実にポイントを取っていきたいところです。
予選
今回は66号車走る人少なかったので、珍しく僕が予選アタックしました♨
とりあえず3ラップくらいで決めて決勝にタイヤ置いとこって思って、出撃。
とりあえず一周目で様子見〜とタイヤチンしよ〜と思って8割くらいで流してると
一瞬ですが息継ぎっぽい症状が2回出て早めのピットイン
ガソリン足して再出撃
結果はクラス2位
トップの2号車に1秒差をつけられての2位、、、
やっぱりりょーへーくんが2号車乗るようになってから手がつけれないほど速くなってますね…(泣)
ちなみに前回の11月にりょーへーくんが乗った2号車の予選タイム、うちの66号車一応超えてるんですが、今回更に速くなっててホンママジどうなってんのって感じです(笑)
どこまで速くなるねん!!!!
↓前回のやつ
さらにちなみに、今回この66号車の1’25.252ってこのトゥデイの過去最速タイムだったりします。
今までは1’25.885がベストでした。
サラッとベスト更新したのにそれでも届かない……
総合でも3位やん!!!てかSOGOチームのターボクラスの1号車コペンより速いタイム出てるけど逆転しちゃってる……
やっぱあのトゥデイやべぇよ、、、
決勝
重大事件発生
決勝スタート前に事件は起きました。
66号車、スタート前の増し締めチェック中になんと左フロントハブボルト折れ!
慌てて借りてきたワイトレで応急処置を試みますが、そのワイトレピッチが1.5でナットが無い!!
どうする!?
むむっ!?三菱の軽!!
ちょうど変な冷凍車で会場入りしてる変態がいたので部品には困りませんでした。
没収
でもレース中に折れなくて本当にヨカッタ…
セカンドドライバーの僕も吉田さん…
決勝スタート
スタートバッチリ決まってポジションを大きく上げた66号車
7周目までに総合3位にジャンプアップ
前を走るのはおなじみのこの2台、、
トップはりょーへーくんの駆るスーパーコペン1号車
2位は天文学的数字の予選タイムを叩き出した今大会唯一?の後輪駆動カプチーノ
その後ろから66号車!
りょーへーくんが速すぎるせいで完全に2号車の影に隠れてしまってますが、66号車もめちゃくちゃ仕上がり良くて過去イチだったと思います。
37周目に吉田さんから吉田さんへドライバーチェンジ
約15周トップを爆走してました♨
ここで事件が発生しまして、タイヤ交換する際にさっき応急処置したワイトレだと交換後のホイールは干渉してそのままでは付かなかったので、交換に時間がかかり大きく順位を落としてしまいます。
総合20位に後退
そこから挽回するために26秒台連発しながら猛チャージしたのですが、追い上げ虚しく……
総合10位、クラス3位でフィニッシュ
予選フレッシュで1’25.252がベストで136周目に1’25.379出てるの誰か褒めてー!
今回はトラブルもあり、思うように順位を上げれませんでしたが、クルマの仕上がりは抜群でした。
個人的にはシートポジションが改良されて、以前より疲れにくくなった点が非常に良かったのと、
ギア比を前回から変更して2速3速の繋がりが良くなった分、シフトチェンジの回数も増えたので大きくタイムが縮んではいませんが、
インフィールドでのギアの繋がりが抜群に良くなったので、バトルはしやすくなったと言うかオーバーテイクがしやすくなったので、そこは今後強力な武器にできると感じています。
NDクラスは青黄赤の信号機トリオの三つ巴でした。