■DATA
会期:2019年3月31日
場所:岡山国際サーキット(岡山県)
予選:3位
決勝:2位
カーナンバー 94
初めてのJAF戦
普段は走行会や草レース、深夜の峠のレースにしか参戦したことがなかった小僧でしたが、妹尾選手に声をかけていただいてこのような素晴らしい走りの舞台を用意していただきました。
ちゃんとしたレース経験もなければ、レーシングカートはもちろん本格的なレーシングカーにも乗ったこともない僕を、チャレンジカップの耐久レースの相棒に選んでくれた妹尾選手は本当にイカれてると思います。
すしざんまいの社長がソマリアで海賊に漁業を教えて海賊を撲滅した話を思い出しました。
左から僕、妹尾選手、藤永選手
ちなみに藤永選手も僕と同じでJAF戦初参戦でした。
彼も僕と同じ海賊側のドライバーです(笑)
以前の僕は走行会なんかだと、作業用のツナギで走ってたりしましたが、JAF戦ではそうはいきません。
装備品も買い揃えました(ローン)
予選
予選は決勝の走行順の逆順でアタック。
藤永選手→吉田→妹尾選手の順です。
本当はフルで妹尾選手にアタックしてもらいたいところですが、各ドライバー最低一回は走らないといけないので、我々海賊は新品タイヤの温め役に徹することにしました。
僕の走行順が回ってきました。ここでMrやらかし魔人、チャンスをピンチに変える男の本領発揮。
ダブルヘアピン1個目でスピン(笑)
復帰に手間取り、妹尾選手の走行時間を大幅に削ってしまいます。
妹尾選手に平謝りしつつ、交代。妹尾選手、流石の走りで1’48.606でトロフィークラス3番手のタイムをマーク。
決勝
グリッドに整列。
アナウンスで最年少トリオでの参戦ですと案内されました。
この時、妹尾選手22歳、藤永選手25歳、僕23歳だったので、平均年齢は一番低かったと思います。
スタートは妹尾選手。
スタート直後の大混乱&大クラッシュを華麗に交わし一気にポジションアップ。クラス2位で帰ってきてくれました。
僕「走り完璧過ぎてバトンもらうのめちゃ緊張するがな…」
予選でやらかしてるので、ビビり入るかなと思いきや、3周走ったら全て忘れる忘れっぽい性格のおかげで運転に集中できました。
決勝ベストは予選ベストを更新して1’47.392
なんとかポジションキープで藤永選手にバトンを渡します。
最終スティントの担当で緊張もあったと思いますが、安定感のある走りで見事クラス2位でゴール!
レースを終えて
初めてのJAF戦本当にいい経験をさせていただいたと共に、入賞までさせていただきました。
レースにお誘いいただいた、妹尾選手…いや…妹尾社長!ありがとうございました!
また、チーム海賊で初めて同士色々教えていただいた藤永選手もありがとうございました!
周りの人の助けがあって初めてレースが成り立つのだと再認識できたレースでした。
ありがとうございました。