■2019 U30 チャンピオンズカップ セントラルサーキット
■DATA
会期:2019年10月19日
場所:セントラルサーキット(兵庫県)
予選:U30総合1位
決勝:U30総合1位
カーナンバー 13
2019年、気温も下がり始め、秋も深まる10月に開催されたU30チャンピオンズカップに参戦しました。
U30チャンピオンズカップとは、
30歳以下でセントラル最速決めようぜ☆って感じのレース形式の走行会で、5クラスに分けられています。
- OAGT(30歳以上ターボクラス)
- OAGN(30歳以上NAクラス)
- C1(30歳以下ターボクラス)
- C2(30歳以下NAクラス)
- FMC(フレッシュマンクラス)
ちなみにC1クラスは僕だけです(笑) NA率高!
180SXでは初走行となるセントラルサーキット。例の如く練習も無くぶっつけ本番でしたが、タイヤも準備して準備は万端。
いざ!
雨です。
なんだろう、「僕が走る+初レースのサーキット」の条件が揃うと高確率で雨が降ってる気がします。
さすが関西のサーキット、世界のHONDAがめちゃくちゃ多いです。
ここ、セントラルサーキットは走り屋な皆さまが週末、共通の趣味を持つご友人達と趣味の話題に花を咲かせながら優雅なティータイムを楽しめる、紳士淑女の社交場と聞いておりました。
岡山で言うところの中山サーキットみたいな感じ。
が、当日現場に行くと、絶え間なく響き渡るVTECの雄叫び、焼けたオイルの匂い、そしてピットからそこはかと無く漂うナニトモの雰囲気……
とんでもないところに来てしまった……
予選
予選開始前、強まる雨足を横目に走行の準備をしていると、近くのピットの優しいお兄さんが話かけてくれました。
お兄さん「兄ちゃん、このクルマで走るんかぁ~?」
僕「今日初めてなんですよぉー!」
お兄さん「ウイング付いてへんやんけ!よう走るな!セントラルのストレートはギャップあって今日くらい降ってたら、ウイング無しのFRやとストレートでもスピンしたりすんで!」
お兄さん「まぁ気張って走りや~☆ほな!」
予選前の緊張をほぐしてくれる優しいお兄さんでした。
予選結果
なんか総合2位でした(”;)
30歳以下なら1位と大健闘。
実は直前に足の仕様変更をしてまして車高調をFK-TECさんのReaction Damper に変更しており、土砂降りの雨の中でも抜群の接地感で文字通り水を得た魚の如く走れました(雨男)
また、タイヤもYOKOHAMA ADVAN A052 255/40R17をチョイスしてたお陰で僕のとこだけ雨降ってないみたいに走れました。ドライも抜群やし、、、なんだこのチートタイヤは…
でも、予選2本目にカーナンバー30 小宗技研DC2にタイムで抜かれ、決勝は3番手スタートに( ´_ゝ`)
決勝
スタートは順位入れ替わりなく、順調な滑り出し。
トップを走るカーナンバー6のランエボは二輪駆動勢とは一線を画す異次元の走りを見せ、早々に一人旅へと旅立たれました。予選のタイム差を見ても納得ですが(笑)
前半は前を走るカーナンバー30 小宗技研 DC2をひたすら追いかける展開。セントラルの常連さんでめちゃくちゃ走り込んでる方なので、簡単に抜かせてはくれません。
後ろから追いかけてくるのは、カーナンバー10 ちゃんいけさんのEK4 B18クロス搭載車でストレートも僕の180SXと互角に伸びるしめちゃ速い。
肝心の僕は車載撮れてませんでした(;´д`)サーセン
車載見ていただくと分かるように抜きつ抜かれつでめちゃくちゃ面白いバトルでした。
レース中盤、1コーナーでDC2をオーバーテイクすることに成功、そのままポジション守りきって総合2位でフィニッシュしました。
最終ラップの最終コーナーでDC2に当てられちゃいましたがなんとかスピンせずに耐えてそのままゴールできました。サーキット走ってると接触やクラッシュはどうしても起こっちゃいますね。
激しい雨だったので走行後はドロドロになりました。そして走り終わると止むという(笑)
ベストラップ1:34.556で予選のタイムを大幅に更新して、決勝はクラス1位、30歳以下総合1位で終えることができました。
リタイアした車両の多さが、コンディションの悪さを物語ってますね(”;)
とても楽しい走行会でした\(^^)/主催のブラッシュアップ様、ありがとうございました!