皆さんこんにちは。
稀代の発明家、さとᏟのᏟはCreativeのᏟであるということは皆さんご承知かと思いますが、今回はその偉大な発明の一つをご紹介したいと思います。
昔住んでたボロアパート、なんと脱衣所にドアがなかったんですよね。
冬場は激寒なワケですよ。
まぁ一人暮らしなので誰に見られる訳でもないですが、冬寒いのがイヤで改造に取り掛かることにしました。
ただ、普通にやってても面白くないのは明白。
誰もが二度見するようなモノを作ってこそ一流!
単に奇をてらうだけで無く、実用性と機能美を兼ね備えた装置であることを第一に考えました。
そこでたどり着いたのが『自動ドア』
をつけることでした。
何を言ってるか分からないですよね?
僕も分かりません。
と、夢を語るのはこれくらいにして、現実を見ましょう。
そう、ここは賃貸。壁への穴あけはご法度。
劇的ビフォーアフターし過ぎてしまうと、管理会社から多額の修繕費を請求されることは目に見えています。
常識のある人は通常ここで諦めると思います。
ですが、普段アタマを使うのは嫌いなのに、悪知恵を働かせる方には積極的にアタマを使う僕は、
『穴を空けなければよくね??』
と、エジソンも手放しで拍手喝采モノの解決策を思いつきます。
製作開始
フレームの製作
1:まずはホームセンターで調達してきたアルミフレームを脱衣所の寸法に合わせて切って、枠を作ります。
扉には軽量であることが求められるので、贅沢にもアルミフレームを使用しました。
もしこれがバイクならアルミフレームというだけで、高性能バイクの仲間入りです。
このフレームの部分は見えなくなってしまいますが、見えないところまで拘ります。『神は細部に宿る』です。
扉の完成
2:これまたホームセンターでゲットしてきた汚れが付きにくい素材のボードを寸法通りにカットして貼り付けます。
最初はピンクにオールペンして『ど●でもドア』風に仕上げようと思いましたが、アタマのおかしい僕もさすがに思いとどまりました。
貼り付けはみんな大好きタッピングビスで大胆に行います。
凡人と一味違うのは、タッピングビスのアタマを丁寧に白に塗って目立たなくしたことですね。
非常に美しい仕上がりになりました。
装置の取り付け
3:完成図はアタマの中なので、ここらへんはサクサク進めます。
配線作業は結構好きなので、これまた見えないところですが、見た目にも拘って美しく仕上げます。
配線は美しくしておかないと、後々トラブルの原因になったり、修理に時間がかかったりしてしまいます。
感動のフィナーレ
装置の取り付けは完了したので、扉の調整をしてあとは動かすだけです。
感動の動作時の動画はコチラ↓
どうですか?美しいでしょう??
装置のカバーは動きが分かりやすいように撮影時は外していますが、本来はカバーされていて見えなくなります。
ウチに遊びに来た人全員が二度見するこのドア。
ひたすらこのドアを開け閉めだけやってる友達もいました。
おそらく、全国で唯一、部屋の中に自動ドアがある賃貸アパートになったと思います。
部屋に自動ドアがあると、そこら辺の一般ピープルとは違うんだぞ
という優越感に浸れてとても気分がよいです。
日常生活でエラそうに言われても、
『いいのか?俺は家で自動ドアとよろしくやってる身だぞ?俺専用の自動ドアだからね、開閉ボタン押し放題だからね。』
と、なり心にゆとりが生まれます。
おそらく日本初、若しくは世界初であろうこの技術。
つい100年前までは一般家庭にテレビなぞ無かったワケです。
それが今や一家に1台。
自動ドアも今後そうなる日がくるのではないでしょうか??
その頃には、僕は時代の先駆者、家庭用自動ドアの生みの親として巨万の富を得ていることでしょう。
皆さんもお家の脱衣所に革命を起こしてみませんか??
自動ドア、オススメです。