通勤には日頃より二種スクーターを愛用しているので、今回は歴代の通勤快速バトルマシンをご紹介。
と、その前に個人的二種スクーターのオススメポイントもご紹介。
- 原チャリみたいに30キロ制限が無い
- 二段階右折が要らない
- 2ケツできる
- 維持費が安い(税金2000円程)
- 任意保険のファミリーバイク特約が使える
- 原付一種に比べて乗れる人が少ないので車体が割安に買える
こんな感じでしょうか。
とりあえず原付一種は捕まり易いので、違反金払うくらいなら小型か中型取って二種乗っちゃった方が良いです。
グランドアクシス100
安くてアフターパーツも豊富な2ストスクーターをお探しならやはりコレでしょう。
ノーマルだと決して速くはないですが、イジると化けます。
スクーター大国・台湾パーツを多用しアジアの星になれる一台。
駆動系チューンでカリカリでは無いながらもノーマルでよくある加速の谷やもっさり感を払拭した味付け。
大人でジェントルな仕様を目指しましたが、各部のメッキパーツのおかげで小僧感は若干アリ。
PCX125(初代)
不調により新型PCXに乗り換えたオカンから譲ってもらったPCX125。
走行距離はバイク屋もびっくりの6万キロ超え。
しかもESPエンジンではないド初期のJF28なので、マフラーとかのアフターパーツの充実度が微妙な一台。
初期JF28PCXは途中からエンジンが替わってるんですね。
例えて言うなら、S13シルビア/180SXがモデル途中からCA18からSR20になったみたいな感じですかね。
耐久試験の実験車としてホンダに寄贈することも考えましたが、意を決して修理することにしました。
分解
エンジン降ろし
エンジン分解
オバちゃんがゆっくり回さずに6万キロ乗ってたエンジンなのでカーボン溜まりまくりです。
カーボン除去、ピストンリング交換
ポート研磨
バルブシートカット
外装交換
駆動系チューン
ハイスピードプーリー、ウェイトローラー変更、強化ベルト、強化クラッチ、軽量クラッチアウター、タイホンダ純正トルクカムに変更しました。
水温、タコメーター付きの武川のマルチメーターや、通勤に必須のリアボックスを装着し快適な通勤快速号に。
マジで実燃費で40〜50km走るので、大幅に交通費を節約できます。
リッター10km切ってるような改造車にお乗りの皆様、検討されてみてはいかがでしょうか??
その後
通勤にて2万キロほど乗り、ノントラブルで絶好調でしたが、レース資金の為売却。
合言葉『レストアはSDGs』